■南アフリカランドの為替市場を振返る
日本政府、日銀が為替介入に踏み切ったため、南アフリカランドも上昇し、南アフリカランド=10円台まですすみました。
しかし、その後は下落し上昇前の水準まで戻っています。
■南アフリカランドのテクニカル分析
・移動平均線の日足:
5日移動平均線と21日移動平均線の上を推移しているため、上昇トレンドといえます。
・スローストキャスティクスの日足:
ついに、[買われすぎ]水準でデットクロスが現れました。「売りサイン」点灯です。
■為替総論
ボリンジャーバンドでは、南アフリカランド=10円を越したことにより、上バンドを越し上昇トレンドに勢いがつくと思いきや、下落しました。
またスローストキャスティクスでもデットクロスが現れているので、下落の警戒が必要です。
■南アフリカランドの為替予想
2011年10月31日からの南アフリカランド為替相場は、南アフリカランド=10円台を越すことができるかどうかが焦点となりそうです。到達できない場合は、下落する可能性があります。到達した場合は、上昇トレンドに勢いがつきます。
その根拠となるテクニカル分析は以下のとおりです。
・ボリンジャーバンドの日足で、上下バンドが狭まっているため上昇または下降のどちらかのトレンドが出やすい状態です。
・ここ数日、南アフリカランド=9.9円台がレジタンスラインとなっている。
・スローストキャスティックスの日足で「買われすぎ」水準に達するところまで上昇しており、さらにデットクロスが現れそうな波形をしている。
■南アフリカランドの為替市場を振返る
今週の為替は、欧州連合(EU)が債務問題の克服に向けた「包括戦略」で合意し、当面の危機が回避できるとの見方が強まりました。
さらに7~9月期の米実質経済成長率が改善したこともあって、米景気の先行きに対する不安が後退し、各国の株価が上昇し、クロス円は上昇しました。
南アフリカランド円も今週は上昇しましたが、南アフリカランド=9.8円後半で上値の重い展開となっています。
来週はこの上昇トレンドがどこまで続き、南アフリカランド=10円台を超えることができるか注目していきたいです。
■FX書籍紹介
チャート分析について分かりやすく説明されています。
少し古い株チャートの書籍になりますが、チャート分析については古い新しいはあまり関係なく、またFXチャートでも利用できます。