■南アフリカランドの為替市場を振返る
ユーロ圏・欧州連合(EU)の首脳会議が夜を徹して行われ、金融機関の自発的な債務削減という合意に至ったことで最悪シナリオは回避され、
南アフリカランドだけでなく、クロス円は上昇しておりますが、米ドル円のみ下落しています。
この背景には、下記のストーリー考えられます。
1.EU首脳 包括的対策で合意
↓
2.欧州債務問題のリスクが緩和し、投資家の心理改善
↓
3.各国の株上昇
↓
4.米ドルから他の通貨へ移行
↓
5.資源通貨上昇
※ドル円は、FRB=連邦準備制度理事会が追加的な緩和策に踏み切るのではないかという観測や為替介入に対する警戒感から下ささえされていましたが、その介入がなかったことに失望した個人投資家が円買いを強めています。
■南アフリカランドのテクニカル分析
・移動平均線の日足:
もうそろそろ5日移動平均線と21日移動平均線がゴールドクロスを形成しそうです。
・スローストキャスティクスの日足:
チャートは上向きとなっており、まだ「買われすぎ」水準に達していません。
■為替総論
南アフリカランドは、ファンダメンタルズ、テクニカル的にも上昇トレンドを示しています。
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