グランビルの8つの法則を使った 為替取引
グランビルの法則は、1960年代にウォール街のハットン・デイリー・マーケット・ワイヤー通信社の記者だったJ.E.グランビルが 為替レートと200日移動平均線の関連から導き出した、8つの法則です。【為替の買いポイント】
(1) 下向きだった移動平均線が、横ばいか上向きになり、 為替レートが移動平均線を上に突き抜けたら買い | |
(2) 上昇している移動平均線を為替レートが下まわった(割り込んだ)ものの、 ふたたび移動平均線を突き抜けて反発したら買い(押し目買い) | |
(3) 上昇している移動平均線の上で、為替レートが下落したものの、 移動平均線に触れずに反発したら買い | |
(4) 下降している移動平均線を為替レートが大幅に下まわり(割り込み)、 乖離が大きくなったら買い(リバウンド狙い) |
【為替の 売りポイント】
(1) 上向きだった移動平均線が、横ばいか下向きになり、 為替レートが移動平均線を下に突き抜けたら売り | |
(2) 下降している移動平均線を為替レートが上まわった(越えた)ものの、 ふたたび下落して移動平均線を突き抜けたら売り | |
(3) 下降している移動平均線の下で、為替レートが上昇したものの、 移動平均線に達することなく反落したら売り | |
(4) 上昇している移動平均線を為替レートが大幅に上まわり(越えて)、 乖離が大きくなったら売り |