【噂で買って事実で売る】米債務上限問題2013年10月17日
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噂で買って事実で売る
噂の段階で買うと上昇しがちで、事実として発表された時には、織り込み済みで上昇余地がないため売った方が良いという意味です。
事実としてニュースで流れた時には、一時的に上昇しますが、その直後に調整が入るため、迷わず一部のボジションを利益確定をしておきましょう。 ただ、調整後に更なる上昇も考えられるので、利益確定するボジションは十分顧慮すること。
まさしくその現象が米債務上限問題2013年10月17日でも起きました。
米債務上限問題の解決のニュースが流れた直後は、上昇しましたが、その後、調整が入り下落しました。
■参考ニュース
米財政協議は17日(米国16日深夜)に、1月15日までの暫定予算と、2月7日までの債務上限引き上げを盛り込んだ法案を、上下両院で可決。
年明けに、債務上限問題が注目される円高になることを心に留めておく必要があります。